Londonの自治区の1つ北東London ボロウでは
2012年の1月をもって例外的な事情がない限り
スモーカーには養子縁組をして養親となることを認めないと
区議会が決定。
2012年の1月をもって例外的な事情がない限り
スモーカーには養子縁組をして養親となることを認めないと
区議会が決定。
スモーカーの家庭では
ベビーベッドでの突然死、ぜんそく、中耳炎、肺炎、気管支炎のリスクが高いことから
子どもたちを副流煙による受動喫煙の害から守るため。
ベビーベッドでの突然死、ぜんそく、中耳炎、肺炎、気管支炎のリスクが高いことから
子どもたちを副流煙による受動喫煙の害から守るため。
しかし、養子縁組を支援するチャリティ、the Fostering Networkでは
子どもたちにタバコのない環境を提供するという意味では良いことだが、
スモーカーを一斉に排除してしまうと
善良な人が養親になれなくなる、と危惧。
子どもたちにタバコのない環境を提供するという意味では良いことだが、
スモーカーを一斉に排除してしまうと
善良な人が養親になれなくなる、と危惧。
また、スモーカーの権利擁護団体Forestは、
喫煙者にスティグマを作って社会から疎外しようとするものだ、と批判。
喫煙者にスティグマを作って社会から疎外しようとするものだ、と批判。
そのうち、肥満の人も「養子はダメ」という話になるかもしれませんね。
食生活が子どもの健康に悪そうだから。
食生活が子どもの健康に悪そうだから。
酒飲みも悪影響防止で「養子はダメ」で、
夜型の生活をしている人もダメで、
寝る前に歯を磨かない人もダメで、
家の中が散らかって埃だらけの人もダメで、
寝る前に歯を磨かない人もダメで、
家の中が散らかって埃だらけの人もダメで、
あ、もちろん
出回っている病気予防のあまたのワクチンを残らず受けていない人もアウト。
出回っている病気予防のあまたのワクチンを残らず受けていない人もアウト。
あまり家の外で太陽の光を浴びない生活をしている人は
そういう生活では子どももビタミンDが不足して
深刻な病気になる確率が高いから、やっぱりダメだけど、
養子にした子どもにサプリを飲ませると誓約書を書けばOK。
そういう生活では子どももビタミンDが不足して
深刻な病気になる確率が高いから、やっぱりダメだけど、
養子にした子どもにサプリを飲ませると誓約書を書けばOK。
案外、養子縁組だけではなくて、自分の子どもを産むにも、
これだけの条件を満たしていなかったら許可が下りない……なんて日もくるのかも?
これだけの条件を満たしていなかったら許可が下りない……なんて日もくるのかも?
2008.11.05 / Top↑
英国のGuardian紙が
Obamaへの「世界のリーダーたちからの祝辞」をずらりと並べた記事を出していて、
Obamaへの「世界のリーダーたちからの祝辞」をずらりと並べた記事を出していて、
どの国のリーダーからの祝辞が並んでいるかというと、上から
米国
英国
フランス
オーストラリア
カナダ
ニュージーランド
アフガニスタン
ケニヤ
パキスタン(ワシントンの駐米大使)
南アフリカ
パレスチナ(大統領補佐官)
韓国(大統領官邸)
インドネシア
英国
フランス
オーストラリア
カナダ
ニュージーランド
アフガニスタン
ケニヤ
パキスタン(ワシントンの駐米大使)
南アフリカ
パレスチナ(大統領補佐官)
韓国(大統領官邸)
インドネシア
カッコ以外は大統領または首相の談話。
George Bush tells Barack Obama ‘Congratulations and go enjoy yourself’
World leaders congratulate Barack Obama on his election as US president-elect
The Guardian, November 5, 2008
World leaders congratulate Barack Obama on his election as US president-elect
The Guardian, November 5, 2008
「次は日本かな」と思って読んでいたらインドネシアで終わってしまった……。
2008.11.05 / Top↑
Cornell大学の研究で
87年から99年までのCalifornia, Oregon, Washingtonの3州の降雨量を比較したところ
生まれてから3年間に降雨量の多い州に住んでいた子どもに自閉症が多く発生しているから、
もしかしたら降雨量そのものか、もしくは降雨に関連する要因が問題なのかもしれない、
87年から99年までのCalifornia, Oregon, Washingtonの3州の降雨量を比較したところ
生まれてから3年間に降雨量の多い州に住んでいた子どもに自閉症が多く発生しているから、
もしかしたら降雨量そのものか、もしくは降雨に関連する要因が問題なのかもしれない、
例えば降雨のプロセスによって子どもの触れる化学物質に影響があるとか
家で過ごす時間が長くなるために、
テレビを見る時間が長くなったり、
家の中の化学物質に触れる時間が長くなる、
または外に出ないためにビタミンDの不足に繋がっているなどが
自閉症に関係している可能性もあるのでは、と。
家で過ごす時間が長くなるために、
テレビを見る時間が長くなったり、
家の中の化学物質に触れる時間が長くなる、
または外に出ないためにビタミンDの不足に繋がっているなどが
自閉症に関係している可能性もあるのでは、と。
そういう研究者自身が、この説に関しては、
まぁ、そういうこともありうるかも、という程度だと断ってはいるものの、
英国の研究者からは、ほとんどツバも引っ掛けてもらっていないような気配。
まぁ、そういうこともありうるかも、という程度だと断ってはいるものの、
英国の研究者からは、ほとんどツバも引っ掛けてもらっていないような気配。
記事にも書いてあるように、
原因がはっきりしないまま自閉症の子どもたちが急増して
社会的認知の広がりと医師の診断技術の向上だけでは説明もつかず、
親たちの不安はつのるわ、情報は錯綜・混乱するわ、という現状からすれば
原因がはっきりしないまま自閉症の子どもたちが急増して
社会的認知の広がりと医師の診断技術の向上だけでは説明もつかず、
親たちの不安はつのるわ、情報は錯綜・混乱するわ、という現状からすれば
なんとか原因を突き止める努力をしたいという研究者さんたちの気持ちは
分からないでもないけれど、
分からないでもないけれど、
自閉症に限らず、最近のいわゆる“科学的な研究”関連ニュースを見ていると
確かでもない情報を、いわゆる専門家があまりに安直に流しすぎることも
混乱の一因になっているんじゃないのかな、と思ってしまう。
確かでもない情報を、いわゆる専門家があまりに安直に流しすぎることも
混乱の一因になっているんじゃないのかな、と思ってしまう。
それにしても、この人たちは
降雨量と自閉症の発症の相関関係を調べてみよう、なんて
そもそも、どこから思いついたんだろう????
降雨量と自閉症の発症の相関関係を調べてみよう、なんて
そもそも、どこから思いついたんだろう????
2008.11.05 / Top↑
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