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成長抑制WGの論文が出て2カ月近く。そろそろ真面目に論文を読みこんだ人たちからの反論が出始めるのかもしれない。障害当事者から批判のブログ・エントリーがあった。まとめるだけの余裕がないけど、なかなか鋭いところをいくつも突いている。大筋、WGは正面から問題と取り組んでいない、ということを繰り返し言っている。
http://meloukhia.net/2011/01/on_growth_attenuation_and_moral_compromise.html

上記ブログ記事の一部を、誰かがコピペしたものに、4人が「いいね」。
http://meloukhia.tumblr.com/post/2796597321/this-aint-livin-on-growth-attenuation-and-moral

偶然なのか、やっぱりそれなりに何かを言おうと思えば、腹をくくって読み込む時間がちょうどこのくらいかかるということなんだろうけど、Bill PeaceもAshley事件について17日付でエントリーを書いている。ただ、この人のポスト、長いのよ、いつも。今すぐには読めない。
http://badcripple.blogspot.com/2011/01/invisible-people.html

モンタナ州議会の自殺幇助法案審議。
http://www.nbcmontana.com/news/26512312/detail.html

ニコール・キッドマン、代理母出産で第2子。:サラ・ジェシカ・パーカーも代理出産だった。仕事のブランクないしね。体の線も崩れないしね。お金ならいくらでもあるしね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110118-00000034-jij-ent

いい加減な会社がたいして正確でもないDNAテストをインターネットで売りこんでは、それに大枚をはたく人が大勢いる米国の現状に、NY州はDNAテストの消費者直結販売を禁止したとか。特に正確さ、リスクマネジメントなどの点で専門家を心配させているが、最近の調査で、国民は自分の体に関する情報なのに、専門家にわざわざ守ってもらう筋合いはないと感じている、と。また重大な病気の可能性が分かっても、さほど取り乱したりしてもいない、と。
http://www.nytimes.com/2011/01/18/science/18tier.html?_r=1&nl=todaysheadlines&emc=tha210

英国で現在中年期にある人は、将来、介護費用ねん出のために家を売ることになる。
http://www.thisismoney.co.uk/pensions/article.html?in_article_id=521366&in_page_id=6&position=moretopstories
2011.01.18 / Top↑
教育と児童心理・年次カンファレンスでの
教育心理学者 Dave Traxson氏の13日の発表。

概要は

NHS Business Service Authorityによると
1994年から2009年の間に子どもへのアンフェタミンの処方は120倍に急増し
教育関係者と児童心理学者の間で懸念されている。

一時的に眠らなくなるとか、ちょっと不安になったり内向的であることなど
単に子どもというのはそういうもので長期的にみなければ何とも言えないようなことを
社会がこれまでのように正常範囲と捉えなくなって、
過剰に異常視し、安易に薬を飲ませるようになっているのではないか。

そして、その背景として、個人的に思うのは、
多くの問題行動は脳の化学物質のバランスの乱れによって起こるとの説を広めて
利益拡大を狙う製薬会社の思惑があるのではないか。

しかし薬の飲ませ過ぎこそ脳へのダメージを引き起こしたり、
成人してから後にも薬への依存リスクを高めるのではないか。

今こそ、公平な調査が行われ、この問題に対処する必要がある。



Overuse Of Medication To Treat Children’s Behavioural Issues Causes Concern, UK

MNT, January 16, 2011


医師ではなく、児童心理学者というところがミソかも?

日本でも最近、子どものメンタル・ヘルスには力が入っているみたいですが
日本の教育心理学者の方々は、それについてはどのように……?


【関連エントリー】
子どもに安定剤飲ませ過ぎ(2008/4/17)
「8歳からコレステロール薬」にNYTimesが社説(2008/7/11)
子どもへの抗精神病薬でFDAと専門家委員会が責任なすりあい (2008/11/19)
10年間で精神科薬の処方が倍増(米)(2009/5/7)
「12-18歳全員に定期的うつ病スクリーニングを」と専門家が提言(米)(2009/6/3)
中流の子なら行動療法、メディケアの子は抗精神病薬……?(2009/12/13)
双極性障害で抗精神病薬を処方される2-5歳児が倍増(2010/1/16)
2歳で双極性障害診断され3種類もの薬を処方されたRebeccaちゃん死亡事件・続報(2010/2/22)
ビッグ・ファーマが当て込む8つの“でっちあげ病”(2010/4/17)
拘留施設の子どもらの気分障害、攻撃的行動に抗精神病薬?(米)(2010/10/6)


影響として、こういうことも起こってくる?

米国のティーンの間で処方薬の濫用が広がっている(2009/12/1)
ADHD薬の“スマート・ドラッグ”利用を解禁せよ、とNorman Fost(2010/12/28)
2011.01.18 / Top↑
Diekemaは、まだ女性性器切除FGC容認姿勢を受け入れさせようとしている。
http://blackpridenetwork.com/female-genital-cutting-affecting-young-girls-in-america/

オーストラリアの首都特別区、キャンベラの障害のあるティーンを対象にしたレスパイト・センターTandem Houseが新たに開設された。600人に年間11万時間のサービスを提供。放課後、休暇や週末にも。:「障害のある子どものためのレスパイト」というから頭が混乱した。記事の最後のところに来て、やっと普通の「障害のある子どもの親や介護者のためのレスパイト」事業なのだということが分かった。もちろん「子どもたちのための、過保護な親からのレスパイト」になるような事業であれば、そりゃ何よりなんだけど。
http://www.canberratimes.com.au/news/local/news/general/respite-centre-for-disabled-teens/2048906.aspx?src=enews

英国NHSの財政改善策として、ヘルニア、白内障、関節炎などの手術の禁止令が検討されていることに対して英国外科学会から、患者の健康にツケが回る、と反発。
http://www.guardian.co.uk/society/2011/jan/17/nhs-bans-operations-surgeon-warns?CMP=EMCGT_170111&

ビッグ・ファーマのJ&J社はこのところ製造ラインの品質管理の問題から製品のリコールが相次いでガタガタ。立ち直れるのか? とNYT。
http://www.nytimes.com/2011/01/16/business/16johnson-and-johnson.html?nl=todaysheadlines&emc=tha25

ビッグ・ファーマで思い出した、ななはなさんのブログ記事。製薬会社主催の勉強会について書いてある。実態はあちこちで聞いてはいたけど、面白い。「しかし、製薬会社も大変ですよね…。お薬入れてもらうために、豪華ホテルの会場借りて、講演開いて、商品紹介して、食事提供して、冊子・ボールペン、レポート用紙などなどのプレゼント。更に、交通費(タクシー代)も、だしーの。。。」:確か米国では、一連のスキャンダルを受けて、こういうプレゼントが禁止になったんじゃなかったっけか。それとも自主規制みたいな話だったか……。記憶が定かでない。
http://blogs.yahoo.co.jp/hanako197132/2554027.html

男子校の中学生の方が共学校の男子生徒よりも成績について自信を持っている傾向があるのだそうな。:なんとなく、ほほえましい感じを受けつつ、もしかしたら長じて女をバカにしたがる男たちというのは、共学校で女子に成績で勝てなかったコンプレックスを大人になってから晴らしているのかしらん???? 特に最近、身近な女に甘えて依存しきっているくせに過剰にエラソーに女を見下してみせなければ気が済まない旧知の男友達が、目については不快でならない。彼らは何がしかの強烈なコンプレックスの持ち主である。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/213787.php

NYTのコラムニストが、先日出て日本でも話題になった子どもたちの学力ランキングで上位を占めた上海、総じて教育を重んじるアジアはすごい、という話を書いている。かつては酷い学校制度だった中国が、目覚ましい教育力をつけてきた背景の一つが「首を切れない社会主義ではダメ教員も使いまわす方法を考える。体育教師に回したり」という分析が面白い。もう1つ、米国人から見ると羨ましい成果を上げているのに、中国の中では主体性や創造性を削ぐ詰め込み教育だとの批判・反省ばかり出ている、という見方も、日本にそのまま通じて面白かった。ついでに、中国の教育で忘れてならないのは儒教の影響、とも。:たしかビルダーバーグ関連で誰かが言っていたけど、「中国人と日本人は昔から従順に、支配に甘んじる」ってのも教育の成果なのよね、きっと。
http://www.nytimes.com/2011/01/16/opinion/16kristof.html?_r=1&nl=todaysheadlines&emc=tha212

先の選挙で盛り返した共和党が、Obama政権の医療制度改革を押し戻そうと戦いの火ぶた切られる。
http://www.nytimes.com/2011/01/16/opinion/16sun1.html?nl=todaysheadlines&emc=tha211

ヨーロッパの経済危機に関するNYTの長~い記事。
http://www.nytimes.com/2011/01/16/magazine/16Europe-t.html?nl=todaysheadlines&emc=tha210
2011.01.18 / Top↑