まず、3日のエントリーでとりあげたMaitlandさんのDignitasでの自殺について、いろいろリアクションが出ている。
Wesley Smithが批判ポスト。
http://www.firstthings.com/blogs/secondhandsmoke/2011/04/03/fear-of-dying-of-old-age-assisted-suicide-in-switzerland/
これまでも合法化に向けた動きを批判してきたCristina OdoneさんがTelegraphに批判記事を寄稿。
http://blogs.telegraph.co.uk/news/cristinaodone/100082268/why-end-it-all-just-as-we-enter-a-golden-age/
同じくBBCには「個人の選択」「彼女は尊厳ある死を遂げた」との擁護記事。:BBCは合法化ロビーだからね。
http://www.bbc.co.uk/news/uk-12959664
同じくGuardianは、Maitlandさんがターミナルでなかったことで、合法化ロビーの間で意見が割れている、と。
http://www.guardian.co.uk/society/2011/apr/03/assisted-dying-nan-maitland-dignitas-arthritis?CMP=EMCGT_040411&
2人のメンバーがスイスまでMaitlandさんに付き添ったスコットランドの死の自己決定権支援グループFate(Friends at the End)が、事件について釈明。
http://www.heraldscotland.com/news/home-news/suicide-group-in-old-age-euthanasia-row-1.1094362?localLinksEnabled=false
(ここから、その他の話題)
06年に認知症による自己決定能力の欠如を理由にDignitasで幇助を断られたオーストラリアの男性Graeme Wylieさん(71)が、数ヵ月後に内縁の妻Shirley Justins(62)の用意した毒物で自殺。Shirleyさんは裁判で自殺幇助の罪を認めた。
http://news.smh.com.au/breaking-news-national/woman-admits-aiding-partners-suicide-20110404-1cyes.html
補遺でずっと追いかけてきたNYの自己啓発講師の殺人事件で、本人に保険金目的で頼まれたから縛ってナイフで刺し殺したのであり自殺幇助だとの弁護側の言い分を退け、20年の禁固刑。
http://www.reuters.com/article/2011/04/04/us-crime-suicide-idUSTRE7334SL20110404
2010年に国外で医療を受けた米国人は875000人。例えば米国内で奥歯を治療して冠をかぶせると2000ドルかかるんだけど、インドで同じ治療を受けると200ドルで済むんだそうな。特に歯科と股関節の置換手術が人気で、中には心臓のバイパス手術で医療ツーリズムに走る人も。
http://www.washingtonpost.com/national/health/medical_tourism_draws_growing_numbers_of_americans_to_seek_health_care_abroad/2011/02/09/AFkbobeC_story.html?wpisrc=nl_cuzheads
09年の英国のベビーRB事件について、病院サイドと一緒に生命維持装置停止を求めた母親がBBCのインタビューを受け、事件を振り返った。RB君とはロニー君。ただ名字のBは父親の方の名前なのでBのまま。母親は再婚して次の子どもが生まれたばかり。:特に目新しい内容があるわけではなく、わざわざ引っ張り出してまでBBCは何を言わせたかったのだろ。http://www.bbc.co.uk/news/health-12958932
米国で死刑に使う薬物が不足して、自殺幇助で使用されるペントバルビタールで代用され始めている件について、今日火曜日に死刑執行予定の死刑囚Clever Fosterが、テキサス州で初めてのペントバルビタールによる死刑を受けるのは実験に使われるようなものでイヤだと、薬の変更手続きに問題があると申し立て。:なぜ突然にこれまで使われてきた薬物が不足するのか、というのがずっと疑問で、この問題を追いかけてきているのだけど、その疑問は解けないまま、一方で死刑囚から臓器をもらおうという声が上がってきていることを考えると、なにかそういう関連で薬を変更する利点があるのかもしれない、と思ってみたりする。ただ、自殺幇助ではペントバルビタールで死にきれなかった人が出ているので、この人がモルモットになるのはイヤだという懸念は理解できる。
http://www.dailymail.co.uk/news/article-1373427/Cleve-Foster-does-want-guinea-pig-new-lethal-injection-drug-tomorrow.html?ITO=1490
米国の医療制度というのがイマイチちゃんと分かり切れないんだけど、「コンシェルジュ医療」というのが出てきているそうな。「病気になってもならなくても、今年一年よろしく」と、定額を支払って医師を雇う恰好の契約。だいたい年1500ドルくらいで契約し、その代わり病気になったら待たずに診てもらえる、というもの。ただ、そういう医師、年契約の患者しか診なくなるので、メディケア・メディケイド制度を揺るがしかねないという問題。
http://www.cbsnews.com/stories/2011/04/02/health/main20050039.shtml
本よりも音楽がいいという若者は、音楽より本がいいという若者よりも、将来うつ病を発症する確率が高い。:へぇ。逆なのかと思った。どっちにしても、それだけで言えることじゃないと思うけど。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/221206.php
アルツハイマー病のリスクとなる遺伝子が4つ見つかった。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/221114.php
Wesley Smithが批判ポスト。
http://www.firstthings.com/blogs/secondhandsmoke/2011/04/03/fear-of-dying-of-old-age-assisted-suicide-in-switzerland/
これまでも合法化に向けた動きを批判してきたCristina OdoneさんがTelegraphに批判記事を寄稿。
http://blogs.telegraph.co.uk/news/cristinaodone/100082268/why-end-it-all-just-as-we-enter-a-golden-age/
同じくBBCには「個人の選択」「彼女は尊厳ある死を遂げた」との擁護記事。:BBCは合法化ロビーだからね。
http://www.bbc.co.uk/news/uk-12959664
同じくGuardianは、Maitlandさんがターミナルでなかったことで、合法化ロビーの間で意見が割れている、と。
http://www.guardian.co.uk/society/2011/apr/03/assisted-dying-nan-maitland-dignitas-arthritis?CMP=EMCGT_040411&
2人のメンバーがスイスまでMaitlandさんに付き添ったスコットランドの死の自己決定権支援グループFate(Friends at the End)が、事件について釈明。
http://www.heraldscotland.com/news/home-news/suicide-group-in-old-age-euthanasia-row-1.1094362?localLinksEnabled=false
(ここから、その他の話題)
06年に認知症による自己決定能力の欠如を理由にDignitasで幇助を断られたオーストラリアの男性Graeme Wylieさん(71)が、数ヵ月後に内縁の妻Shirley Justins(62)の用意した毒物で自殺。Shirleyさんは裁判で自殺幇助の罪を認めた。
http://news.smh.com.au/breaking-news-national/woman-admits-aiding-partners-suicide-20110404-1cyes.html
補遺でずっと追いかけてきたNYの自己啓発講師の殺人事件で、本人に保険金目的で頼まれたから縛ってナイフで刺し殺したのであり自殺幇助だとの弁護側の言い分を退け、20年の禁固刑。
http://www.reuters.com/article/2011/04/04/us-crime-suicide-idUSTRE7334SL20110404
2010年に国外で医療を受けた米国人は875000人。例えば米国内で奥歯を治療して冠をかぶせると2000ドルかかるんだけど、インドで同じ治療を受けると200ドルで済むんだそうな。特に歯科と股関節の置換手術が人気で、中には心臓のバイパス手術で医療ツーリズムに走る人も。
http://www.washingtonpost.com/national/health/medical_tourism_draws_growing_numbers_of_americans_to_seek_health_care_abroad/2011/02/09/AFkbobeC_story.html?wpisrc=nl_cuzheads
09年の英国のベビーRB事件について、病院サイドと一緒に生命維持装置停止を求めた母親がBBCのインタビューを受け、事件を振り返った。RB君とはロニー君。ただ名字のBは父親の方の名前なのでBのまま。母親は再婚して次の子どもが生まれたばかり。:特に目新しい内容があるわけではなく、わざわざ引っ張り出してまでBBCは何を言わせたかったのだろ。http://www.bbc.co.uk/news/health-12958932
米国で死刑に使う薬物が不足して、自殺幇助で使用されるペントバルビタールで代用され始めている件について、今日火曜日に死刑執行予定の死刑囚Clever Fosterが、テキサス州で初めてのペントバルビタールによる死刑を受けるのは実験に使われるようなものでイヤだと、薬の変更手続きに問題があると申し立て。:なぜ突然にこれまで使われてきた薬物が不足するのか、というのがずっと疑問で、この問題を追いかけてきているのだけど、その疑問は解けないまま、一方で死刑囚から臓器をもらおうという声が上がってきていることを考えると、なにかそういう関連で薬を変更する利点があるのかもしれない、と思ってみたりする。ただ、自殺幇助ではペントバルビタールで死にきれなかった人が出ているので、この人がモルモットになるのはイヤだという懸念は理解できる。
http://www.dailymail.co.uk/news/article-1373427/Cleve-Foster-does-want-guinea-pig-new-lethal-injection-drug-tomorrow.html?ITO=1490
米国の医療制度というのがイマイチちゃんと分かり切れないんだけど、「コンシェルジュ医療」というのが出てきているそうな。「病気になってもならなくても、今年一年よろしく」と、定額を支払って医師を雇う恰好の契約。だいたい年1500ドルくらいで契約し、その代わり病気になったら待たずに診てもらえる、というもの。ただ、そういう医師、年契約の患者しか診なくなるので、メディケア・メディケイド制度を揺るがしかねないという問題。
http://www.cbsnews.com/stories/2011/04/02/health/main20050039.shtml
本よりも音楽がいいという若者は、音楽より本がいいという若者よりも、将来うつ病を発症する確率が高い。:へぇ。逆なのかと思った。どっちにしても、それだけで言えることじゃないと思うけど。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/221206.php
アルツハイマー病のリスクとなる遺伝子が4つ見つかった。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/221114.php
2011.04.05 / Top↑
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