【HCRの成長抑制特集関連】
なぜか11月30日になって突然あちこちが取り上げた。その余波。
12月2日に、早速、トランスヒューマニストのGeorge Dvorskyが「成長抑制は“倫理的に妥当”」とツイッターでS-Piの記事を流している。Dvorskyは「中身が赤ん坊なのに体だけ成人というのはグロテスク」と06年にブログで書き、Ashley父のブログに引用された人物。
http://twitter.com/GeorgeDvorsky/statuses/10545937394958336
発達障害関連のニュースサイトが「成長抑制は一部の子どもには“道徳的に許容される”」と取り上げている。
http://www.disabilityscoop.com/2010/12/02/stunting-growth/11471/
上記サイトの記事を受けて、障害児関連のブログが独自記事で取り上げているのだけれど、かなり好意的な書き方。「どうやら、この治療を行った病院はこの間ずっと、その状況の倫理性と格闘してきたようだ」。:それは違うと思うよ。
http://specialchildren.about.com/b/2010/12/02/group-debates-growth-stunting-calls-it-ethically-acceptable.htm
MYNorthwest.com 独自記事。07年に医師会本部前で抗議する障害当事者の写真。特にHCRの重症児の親で賛成の立場で書いたWalkerの文章に焦点を当てている。
http://www.mynorthwest.com/category/local_news_articles/20101202/Ethics-group-says-stunting-disabled-kids%27-growth-is-%22morally-permissible%22/
ついでに、今日4日付けでeBay Worldという妙なサイトに、例の07年のAP記事のコピペ(「家族のブログを読もう」というメッセージのあるやつ)がまたぞろ掲載されてる怪現象。ただ、文章があちこち妙な具合に破綻している。コピペの段階でテクニカルなミスでもあったのかもしれない。ここぞとばかりに、はしゃぎまくっている人がいるのだろうと推察する。
http://ebayworlds.com/how-is-ashleys-develpmentcognitive-languageand-gender-different-than-a-normal-childs.html
【その他一般】
Terry Shiavoさんが生きていたら12月3日で47歳だったそうだ。シャイボ事件を改めて総括するNorth Country Gazetteの記事「テリー・シャイボをしのぶ」。
http://www.northcountrygazette.org/2010/12/01/remembering-terri-schiavo/
ビル・ゲイツの趣味のターゲットは、グローバル・ヘルスの次には米国の教育改革に向かっているらしい。米国の学校システムの人事部局刷新に3億3500万ドル、ゲイツ財団から。教師の評価システムを改善し、生徒のパフォーマンスに対して教師にアカウンタビリティを持たせるのが狙い。:いくらゼニがあるか知らないけど、なぜ一国の教育施策に一個人がこんなふうにゼニと口を出すことが許容されるのか理解できない。だいたい、なんだよ、その生徒のパフォーマンスに対するアカウンタビリティってのは? 教育も医療も、ビジネス業界の競争原理やコスト効率で割り切れるもんじゃないんだよっ。
http://www.nytimes.com/2010/12/04/education/04teacher.html?_r=1&nl=todaysheadlines&emc=a23
この前、化けの皮がはげていたと思ったのに、まだ高齢者はビタミンDを取りましょう、という勧告が米国科学アカデミーから出ている。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/210032.php
前にもあった気がかりなニュース。ナーシングホームでMRSAが広がっている。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/210051.php
Obama大統領の財政赤字委員会が社会保障費の削減を提言。医療制度改革にも影響大に。
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/12/02/AR2010120200613.html?wpisrc=nl_cuzhead
来年メディケアがカットされたら、今でもプライマリ・ケアの医師を見つけられないでいる高齢者が多いというのに、10人に1人の家庭医はクリニックを維持できなくなる。高齢者はどこで医療を受けられるというのか、という問題提起。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/210126.php
米国でも社会保障のカットの方針が出されたことで、貧困層の高齢者をめぐる危機感。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/210152.php
在宅介護は新たな市民権だ、とのNPR記事。
http://www.npr.org/2010/12/02/131751461/care-at-home-a-new-civil-right
米国で被用者医療保険の保険料が03年から09年で41%もアップしていることが分かった。収入の伸び率の約3倍。
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/12/02/AR2010120200613.html?wpisrc=nl_cuzhead
ジョージ・ワシントン大学が、学生寮の男女分けを廃止し、学生は性別を問わず誰とルールメイトになってもいい、と。
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/12/03/AR2010120306648.html?wpisrc=nl_cuzhead
なぜか11月30日になって突然あちこちが取り上げた。その余波。
12月2日に、早速、トランスヒューマニストのGeorge Dvorskyが「成長抑制は“倫理的に妥当”」とツイッターでS-Piの記事を流している。Dvorskyは「中身が赤ん坊なのに体だけ成人というのはグロテスク」と06年にブログで書き、Ashley父のブログに引用された人物。
http://twitter.com/GeorgeDvorsky/statuses/10545937394958336
発達障害関連のニュースサイトが「成長抑制は一部の子どもには“道徳的に許容される”」と取り上げている。
http://www.disabilityscoop.com/2010/12/02/stunting-growth/11471/
上記サイトの記事を受けて、障害児関連のブログが独自記事で取り上げているのだけれど、かなり好意的な書き方。「どうやら、この治療を行った病院はこの間ずっと、その状況の倫理性と格闘してきたようだ」。:それは違うと思うよ。
http://specialchildren.about.com/b/2010/12/02/group-debates-growth-stunting-calls-it-ethically-acceptable.htm
MYNorthwest.com 独自記事。07年に医師会本部前で抗議する障害当事者の写真。特にHCRの重症児の親で賛成の立場で書いたWalkerの文章に焦点を当てている。
http://www.mynorthwest.com/category/local_news_articles/20101202/Ethics-group-says-stunting-disabled-kids%27-growth-is-%22morally-permissible%22/
ついでに、今日4日付けでeBay Worldという妙なサイトに、例の07年のAP記事のコピペ(「家族のブログを読もう」というメッセージのあるやつ)がまたぞろ掲載されてる怪現象。ただ、文章があちこち妙な具合に破綻している。コピペの段階でテクニカルなミスでもあったのかもしれない。ここぞとばかりに、はしゃぎまくっている人がいるのだろうと推察する。
http://ebayworlds.com/how-is-ashleys-develpmentcognitive-languageand-gender-different-than-a-normal-childs.html
【その他一般】
Terry Shiavoさんが生きていたら12月3日で47歳だったそうだ。シャイボ事件を改めて総括するNorth Country Gazetteの記事「テリー・シャイボをしのぶ」。
http://www.northcountrygazette.org/2010/12/01/remembering-terri-schiavo/
ビル・ゲイツの趣味のターゲットは、グローバル・ヘルスの次には米国の教育改革に向かっているらしい。米国の学校システムの人事部局刷新に3億3500万ドル、ゲイツ財団から。教師の評価システムを改善し、生徒のパフォーマンスに対して教師にアカウンタビリティを持たせるのが狙い。:いくらゼニがあるか知らないけど、なぜ一国の教育施策に一個人がこんなふうにゼニと口を出すことが許容されるのか理解できない。だいたい、なんだよ、その生徒のパフォーマンスに対するアカウンタビリティってのは? 教育も医療も、ビジネス業界の競争原理やコスト効率で割り切れるもんじゃないんだよっ。
http://www.nytimes.com/2010/12/04/education/04teacher.html?_r=1&nl=todaysheadlines&emc=a23
この前、化けの皮がはげていたと思ったのに、まだ高齢者はビタミンDを取りましょう、という勧告が米国科学アカデミーから出ている。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/210032.php
前にもあった気がかりなニュース。ナーシングホームでMRSAが広がっている。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/210051.php
Obama大統領の財政赤字委員会が社会保障費の削減を提言。医療制度改革にも影響大に。
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/12/02/AR2010120200613.html?wpisrc=nl_cuzhead
来年メディケアがカットされたら、今でもプライマリ・ケアの医師を見つけられないでいる高齢者が多いというのに、10人に1人の家庭医はクリニックを維持できなくなる。高齢者はどこで医療を受けられるというのか、という問題提起。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/210126.php
米国でも社会保障のカットの方針が出されたことで、貧困層の高齢者をめぐる危機感。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/210152.php
在宅介護は新たな市民権だ、とのNPR記事。
http://www.npr.org/2010/12/02/131751461/care-at-home-a-new-civil-right
米国で被用者医療保険の保険料が03年から09年で41%もアップしていることが分かった。収入の伸び率の約3倍。
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/12/02/AR2010120200613.html?wpisrc=nl_cuzhead
ジョージ・ワシントン大学が、学生寮の男女分けを廃止し、学生は性別を問わず誰とルールメイトになってもいい、と。
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/12/03/AR2010120306648.html?wpisrc=nl_cuzhead
2010.12.05 / Top↑
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