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米国の雇用における「障害者」の定義が見直されて、より広義になったらしい。ただ、それで被雇用者にとって有利になるとも言えないみたいなんだけど、最初の数段落しか読んでいません。
http://blogs.wsj.com/law/2011/03/25/whos-disabled-feds-expand-the-definition/

Johns Hopkinsの研究者らが自殺企図に遺伝子4つの繋がり方が関連していることを発見したんだそうな。:タイトルを見た瞬間に「はぁぁぁぁ????」と、我ながら感じの悪い声が出てしまった。じゃぁ、福島で野菜が出荷できなくなって自殺したと今朝がた報道されていた農家の男性も、そういう事情や今の状況とは関係なく、いずれ自殺しようと試みる遺伝子を持ち合せていたとでも? どこかの携帯の中国工場で従業員の自殺が相次いだのも、みんなそういう遺伝子を持って生まれていただけで、非人間的な労働環境は全く無関係だったのよね。きっと。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/220409.php

インドのジャイナ教に餓死を理想とする考えがあり、安楽死も自殺幇助も法で禁じられているインドで宗教的な行為としての餓死は慣習的に免罪されてきた。06年に、弁護士が禁じるよう裁判所に求めたというが、去年、心臓まひを起こした80歳の女性が、餓死を宣言し、62日後に死亡するという事件もあったばかり。:ジャイナ教についてはこちら。起源はゲイツ夫妻が“養子”にしたビハール州……。ゲイツ夫妻の訪印のタイミングでこういう記事が出てくるのは、まったくの偶然なんだろうか?
http://newsinfo.inquirer.net/breakingnews/world/view/20110327-327909/Indian-fasting-to-death-custom-faces-court-test

なぜゲイツ夫妻はインドに、中でも特にビハール州に関心を持つのか、というインタビュー。その中で、ビル・ゲイツが現地政府とのパートナーシップについて問われて、こんなことを言っているのが目についた。Vaccination is something that can be done worldwide even in places like Somalia that has no government but there is a very high vaccination rate.ワクチンは無政府状態の地域でも打てるし、政府なんかないソマリアでも接種率は高い、と。:それはむしろ、無政府状態の地域なら製薬会社やその息のかかった人たちは何だってやりたい放題だということなんじゃないでしょうか。しかし、無政府状態の地域で何よりも優先してやらなければならないことがワクチン接種だといわんばかりの、その感覚は一体なんなのか。
http://www.moneycontrol.com/news/special-videos/what-draws-billmelinda-gates-to-india-especially-bihar_532380.html

オーストラリアでインフルエンザのワクチンを薬局で看護師が打ってもよいことにしようという動きがあって、医師らが反発している。
http://www.canberratimes.com.au/news/local/news/general/doctors-oppose-pharmacy-flu-jab-plan/2117012.aspx?src=enews

tu_ta9さんが原発事故に関連して「障害児を産みたくない」というような言説について興味深い掲示板的エントリーを立ち上げている。:そのやりとりで出ている「癌のリスクを言うのはよくて障害リスクというのはいけないというのも差別的ではないか」という指摘を、グルグル考えている。反論する理屈が見いだせないまま、ふっと頭が飛躍して、そのうち出生前遺伝子診断で発がんリスクの高い胚は障害リスクの高い胚と同じようにはじかれていく時代がくるかもしれない……みたいなことを、先に考えてしまった。
http://tu-ta.at.webry.info/201103/article_12.html

ナーシング・ホームの入所者に処方されることの多い従来の向精神薬が、非定形型の向精神薬よりもリスクが少ないということはない。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/220129.php

子どもで腸の炎症が増えているらしい。:それが仮に食品や生活環境に含まれる化学物質によるものだとしても、もはや因果関係を調べることなどできないと思うんだけど……。あ、それとも、これも原因遺伝子を見つけましょう、という話になるのか。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/220422.php

2001年に6人の女性従業員がウォールマートを相手取って起こした女性差別の集団訴訟の判決で、もしも原告勝訴の場合に補償の対象となる女性従業員数が莫大なものになり、米国史上最大の雇用問題の集団訴訟に発展する可能性。
http://www.washingtonpost.com/politics/wal_mart_asks_supreme_court_not_to_allow_class_action_suit_by_female_employees_alleging_discrimination/2011/03/25/AFTMXokB_story.html?wpisrc=nl_cuzheads

テキサス州で去年9月から約4カ月に渡って、11歳の少女を14歳から27歳の19人の男性が少なくとも6回に渡って集団レイプ。発覚は、被害者のビデオが学校の友人らの携帯に届けられたことから。大人が見て見ぬふりをしたのでは、と全米に衝撃が走っている。:少女の父親が「娘のマインドは子どものマインドなんだ。それだけに腹が立つ」と語っているのは、もしかして障害を意味するのか?
http://www.nytimes.com/2011/03/29/us/29texas.html?_r=1&nl=todaysheadlines&emc=tha2
2011.03.29 / Top↑
お馴染みAshley療法を批判し続けている重症児の親Clair Royさんが、Ashleyに宛てた手紙の様式で、成長抑制療法の一般化を阻止できないことをAshleyや親によって身体を侵襲されてしまう重症児たちに謝っている。それに対して、お馴染みEricさんが、Ashleyの親や医師らの視点そのものが全く逆に、重症児はその他の人間とは別の存在だという立脚点にあることを指摘。Clairさんの悲しみに共感できない人々との間にある越えがたい溝についてコメントしているのが興味深い。
http://saynoga.blogspot.com/2011/03/dear-ashley-x.html

Idaho州の下院委員会が自殺幇助を違法とする法案を可決。
http://www.lifesitenews.com/blog/idaho-committee-unanimously-passes-bill-to-clarify-that-assisted-suicide-is/

原発反対の機運の高まりで、原発の危険性の象徴として「障害児」を使い、「障害児が生まれないように」というものの言い方がされているんじゃないか、と危惧する声をいくつか耳にした。某MLへの投稿によると、同じことが原発反対運動でずいぶん前から繰り返されてきたみたい。「まだ、まにあうのなら」という原発反対の書の、89年の書評。書いた人は脳性マヒの女性。
http://www.geocities.jp/aichan822/myuutanntonokigu.htm

これも“風評被害”なのか?? 世界各国が放射能汚染を警戒して自国の船舶に東京湾や横浜港に近づかないよう指示しているため、世界中の物流に影響が出始めている。
http://www.nytimes.com/2011/03/26/business/global/26shipping.html?nl=todaysheadlines&emc=tha25

「東電のカネに汚染した東大に騙されるな!」というインサイトのブログ記事。:構図がワクチンと似ている気がする。そういえば、日本のワクチン開発でゲイツ財団のカネが入っているのも東大。
http://www.insightnow.jp/article/6430

ゲイツ財団がインドへのHIV/AIDS対策支援を打ちきり。それにより12年からインドのエイズ対策資金は3億3800万ドル減額に。
http://ibnlive.in.com/news/gates-stops-hivaids-funds-to-india/147312-3.html

2011.03.29 / Top↑