2ntブログ
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かえすがえすも、
「お気に入り」に入れたままでプリントアウトしておかなかった
おのれの愚かさが悔やまれてならないのですが、

いまさら言っても仕方がないことを、やっぱり気になるので書きます。

2ヶ月くらい前だったか、もう少し最近だったか、
「ナースマンの生卵 insolence」という
看護師を目指して勉強中の方のものと思われるブログ(livedoor)で
Ashley事件を取り上げてコメントしておられるのを発見しました。
かなり長い記事でした。

温かく柔らかい文章で、
でもしっかり説得力のある批判を展開するコメントを
共感しながら読ませてもらったのですが、
記事そのものは論争がにぎわっていた1月に書かれたものでした。

しかし、ぎょっと目を剥いたのは、
記事の後の読者とのコメントのやり取りの中で「ナースマンの生卵」さんが

Ashleyの母親は再婚で、
Ashleyが生まれた後で離婚し、
再婚して2人の子どもができた

と書いていたこと。

すぐに、この情報はどこにあったものか問い合わせるコメントを入れましたが、
なにしろ、ブログそのものが看護師になるまでの体験をつづる目的のもの。
今年の4月から全く更新されていませんでした。

めでたく看護師になられて、忙しい日々を送っておられるものと思われ、
それでも、いつか気づいてもらえることもあるかと時たま覗いていたのですが……

しばらくサボっていて、久々に覗いてみたら、
ブログそのものがなくなっていました。あちゃ。

          ====

これについては、確認できてから書こうと考えていたのですが、
「ナースマンの生卵」さんを通じて確認するすべが断たれてしまったので、
むしろ、一人が知っていたということは、他にも知っている人がいることに期待して、
書いてみることにします。

もう無駄なことかもしれませんし、
こんなに目立たないブログでは意味がないかもしれないのですが、
やはり聞き捨てならない重大情報だし。

だって、

もし、この情報が事実だとすると、
あのブログを書いた(そして恐らく“アシュリー療法”を思いついた人物である)父親は
Ashleyの実の父親ではないことになる……。

どなたか「ナースマンの生卵」さんの連絡先または所在をご存知でないですか?

または、どなたか、上記の情報をご存知では?


【追記】

その後、上記ブログ記事の文章をネットで見つけてくださった方がありました。
(ありがとうございます)

「ナースマンの生卵」に書き込まれていたコメントの当該部分は正確には以下です。

実はアシュリーの母親は離婚してて、再婚してるんです。
再婚者との間に2名の子供が生まれ、育児に大変になった時期にアシュリー治療をしたって経緯もあり、
本当にアシュリーの事を考えた上での結論だったのか、疑問が残ります。
(07.01.26 19:51)

う~ん。

やっぱり、これはいい加減な推測ではなく、
どこかでそういう情報を見た人の書き方のような……。

これを見て以来、何度か検索してみたのですが成果はなく、
あくまで未確認情報ですが……気になる。
2007.11.08 / Top↑
前回のエントリーで、Gunther医師へのAshleyの親の弔辞を紹介しましたが、

実は、Ashleyの親のブログを久々に覗いてみようと思いついたのは、
英国のKatieのケースについて何かコメントしているのでは、と
考えたためでした。

そんなコメントは結局なかったのですが、

そういうことをやっていると、改めて「妙だなぁ……」と思えてくるのは、

英国でKatieのケースが報道された10月のはじめ、
Katieのケースは、いわばAshleyに続く“2例目”で
どの記事も必ずAshleyのケースを引き合いに出していたのだから、
普通に考えたらメディアはAshleyの親のコメントを取りにいくはず。
Diekema医師のところにも取材依頼が殺到するはずだと思うのですね。

メディアが彼らのところに行っていないのか(そんなはずはないような気がしますが)?
行ったのだけど沈黙を守っているのか?
それなら、それは何故なのか?

(特にあんなにおしゃべりだったDiekema医師が?
1月にはアシュリーの一件で講演までしようかというのに?
まぁ、Gunther医師の自殺直後のことではありましたが。)

          ―――――

さらに、改めて考えてみたら、
1月8日にAlisonはGuardianに登場してAshleyの親の勇気を絶賛し、
自分も裁判も辞さない覚悟で医師に談判すると決意を述べているのですが、
なぜ、実際に婦人科医のところに行くまでに半年もかかったのか?

AlisonがGuadianに登場し、その後英国メディアに露出していた1月当時、
メールアドレスを公開したAshleyの親の元には共感のメールが続々届いていました。
Alison自身はAshleyの親にコンタクトを取らなかったのでしょうか。

この人って、
1月3日からAshleyのケースが報道されるや、
8日はもうメディアに登場する行動の速さ。
今回自分の娘のケースでいろんなことをしゃべっている勢いを考えても
直情径行の猪突猛進タイプのようにも思えるのですが?

         ――――――

そして、さらに、
8月にAlisonの要望を受けた医師は婦人科医です。
内分泌医だったGunther医師のように重症児について詳しいとは思えません。
注目を浴びるケースだということも承知していたはず。
普通に考えれば、そんなケースを検討するに当たっては、
重症児からの子宮摘出について情報が欲しいところでは?

尋常に考えれば、その場合、
一番確かな情報源は前例を担当した内分泌医。
Gunther医師とコンタクトをとり、
確認したいこと、聞いておきたいことなど、
情報を集めようとするのでは?

こんなに簡単に連絡が取れ、
情報のやり取りができる情報化社会なのだから?

(ちなみにAlisonが婦人科医に要望したのが8月。Gunther医師の自殺は9月30日。)
2007.11.08 / Top↑