フォーマルな介護サービスで高齢者を虐待から守るための
セーフガードを検討中の英国で、
セーフガードを検討中の英国で、
LondonとEssexで在宅で認知症患者を介護している家族介護者220人に
聞き取り調査を行ったところ、
聞き取り調査を行ったところ、
52,3%が何がしかの虐待行為があると回答。
ひどい虐待があると回答したのは33,6%。。
ひどい虐待があると回答したのは33,6%。。
最も多いのは言葉の上での虐待で、
時に身体的な虐待があると答えたのは1,4%のみだった。
時に身体的な虐待があると答えたのは1,4%のみだった。
家族介護者に虐待の実態を尋ねた調査は初めてで、
弱い立場にある成人を虐待から守るセーフガードについては
プロの介護者だけなく家族介護者への対応も考える必要があることが浮き彫りに。
弱い立場にある成人を虐待から守るセーフガードについては
プロの介護者だけなく家族介護者への対応も考える必要があることが浮き彫りに。
また、高齢者への虐待は
「あるか、ないか」といったオール・オア・ナッシングではなく
スペクトラムとして虐待行為を捉える必要があることも。
「あるか、ないか」といったオール・オア・ナッシングではなく
スペクトラムとして虐待行為を捉える必要があることも。
2009.01.24 / Top↑
国際ロータリーは長くポリオ撲滅に力を注いでいますが、
2013年までに撲滅すべく6億3000万ドルを見込んだ活動が計画されており、
そこにGates財団から2億5500万ドルが提供されるのだとか。
2013年までに撲滅すべく6億3000万ドルを見込んだ活動が計画されており、
そこにGates財団から2億5500万ドルが提供されるのだとか。
国際ロータリーは今後3年間に会員から1億ドルを集める予定であるほか、
英国から1億5000万ドル、ドイツから1億3000万ドルが提供される予定。
英国から1億5000万ドル、ドイツから1億3000万ドルが提供される予定。
ポリオワクチンのおかげで1988年には新たにポリオにかかる人が35万人いたが
去年は2000人以下に。
去年は2000人以下に。
現在ポリオが広がっているのはナイジェリア、インド、パキスタン、アフガニスタン。
Seattle Global Health News – PATH, Gates and IDRI
Gates gives $255 million to $630 million polio eradication push
Seattle/LocalHealthGuide, January
Gates gives $255 million to $630 million polio eradication push
Seattle/LocalHealthGuide, January
Gates財団の財力って、底なしって感じがする……。
2009.01.24 / Top↑
記事はObama大統領の就任とは無関係だと書いているけれど、んなわきゃぁ、ない。
あ~、やっぱり堰は切れたよ……。
後は一気に洪水なのかなぁ……。
後は一気に洪水なのかなぁ……。
米国連邦政府は先週、バイオテクノロジー企業 Geronに
ヒト胚性幹細胞を使った脊髄損傷治療の臨床実験の許可を与えた、と。
ヒト胚性幹細胞を使った脊髄損傷治療の臨床実験の許可を与えた、と。
実験の目的は治療の安全性を確かめること。
8人から10人の脊損の患者の損傷箇所に
胚の細胞から作った幹細胞を注射し、
拒絶反応を抑える薬を2ヶ月投与。
少なくとも1年間患者をフォローする、とのこと。
胚の細胞から作った幹細胞を注射し、
拒絶反応を抑える薬を2ヶ月投与。
少なくとも1年間患者をフォローする、とのこと。
研究者は
“The one hope that everyone has is that nothing bad happens”
「みんなの共通の願いは何も悪いことが起こらないこと」
“The one hope that everyone has is that nothing bad happens”
「みんなの共通の願いは何も悪いことが起こらないこと」
で、ついでにマヒした部分に感覚が戻るとか
PTで望める程度の機能の改善が見られないかな、と期待も。
PTで望める程度の機能の改善が見られないかな、と期待も。
Geron社は
ヒト胚性幹細胞を世界で初めて取り出したWisconsin大学の研究に資金提供し、
いくつかのタイプの胚性幹細胞に独占的な権利を有している会社。
ヒト胚性幹細胞を世界で初めて取り出したWisconsin大学の研究に資金提供し、
いくつかのタイプの胚性幹細胞に独占的な権利を有している会社。
92年の創設以来、これまでに胚性幹細胞研究に少なくとも1億ドルをつぎ込み、
未だに1つも治療を市場に売り出していないんだとか。
未だに1つも治療を市場に売り出していないんだとか。
それで、どうやって経営がもっているのか……
こういう業界のことはチンプンカンプンだ……。
こういう業界のことはチンプンカンプンだ……。
なんにせよ、堰は切れましたね。
もう歯止めなんて、かからないんでしょう。
英国の研究者が胎児の利用でそんなことを言っていたけど、
治療のメリットが大きければヒト胚利用の倫理問題なんて論外に押しのけられて
あとは国際競争が一気に激化、
既成事実が急速に積み重ねられていくばかり……。
治療のメリットが大きければヒト胚利用の倫理問題なんて論外に押しのけられて
あとは国際競争が一気に激化、
既成事実が急速に積み重ねられていくばかり……。
あ~あ。
2009.01.24 / Top↑
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