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ウィーンで開かれたEU緩和ケア専門医会議で、ターミナルな患者の苦痛を緩和する良質な医療が行われれば自殺幇助は無用になる、だからヨーロッパにおける緩和医療の改善を、と。
http://www.monstersandcritics.com/news/health/news/article_1475865.php/European_medics_seek_to_fight_assisted_suicide_with_palliative_care_

Guardianに毎日その日24時間に地球のあちこちで撮られた写真がまとめられるページがあって、最近よく覗いている。これは4月のフォト・コンペティション。「うぉ」って写真の連続。「地球って本当にあって、本当に地球には人がいるんだなぁ……」と、当たり前のことを実感する。いつも、なぜか「世界には」じゃなくて「地球には」という感じがする。
http://www.guardian.co.uk/travel/gallery/2009/apr/23/photography?picture=346707475

2005年の総選挙からの3年間で貧困層の収入が減り、富裕層の収入がアップして、英国の貧富の格差は60年代以降で最大に。
http://www.guardian.co.uk/society/2009/may/08/poverty-equality-britain-incomes-poor

国際助産師デイ……なるものがあった。今年は、たぶん昨日だった? 
http://www.medicalnewstoday.com:80/articles/149256.php
2009.05.08 / Top↑
オーストラリアでDr. Death と異名をとる Dr. Philip Nitschke。

オーストラリアのノーザンテリトリーが自発的安楽死を合法化した1996年に
世界で初めて、致死薬の注射によって4人を死なせた人物。

その数ヵ月後に、その法律はオーストラリア連邦政府によって覆されたが

Nitschke医師は Exit International という団体を作り、
自殺幇助の合法化を説いている。

自分で薬を飲んで自殺するのは別に違法でもなんでもないのに
その薬を誰かが本人に代わって手に入れてやったら違法だというのは
法律そのものがおかしい、と主張しており、

自身のホームページでも、
英国でのワークショップでは
ヘリウムと窒素を使った自殺の方法について話す、などと書いている。

ヒースロー空港に着いた際には予定されたワークショップの内容をめぐって
9時間も内務省とすったもんだがあった末に、やっと入国を認められたが、

今日金曜日にもStroudで安楽死について講演を行う。

Stroud選出の議員は木曜日に議会で
公然と法律を破れとけしかけているような人物を入国させるとはいかがなものか、と。

今回Stroudのほかにも
Bounemouth、Brighton, Glasgowでワークショップが予定されている。

どうやら去年もBounemouthで同医師の講演が企画されたことがあったが
彼の主催する国際組織 Exit International が
Bournemouthをターゲットにしたのは「高齢者が多いから」と
サイトに書き込んだために、

Bournemouthの地方政府がその集まりを中止させた……という、いきさつも。

Suicide doctor allowed into UK for latest tour
The Christian Institute, May 5, 2009

2009.05.08 / Top↑