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去年12月5日に、裁判所が医師による自殺幇助を合法とする判断を下し
Oregon, Washingtonに続いて米国で自殺幇助を合法化した3番目の州となったMontana州で、

67歳の子宮がん末期の女性 Janet Murdockさんが
自殺を幇助してくれる医師がいないと
死の自己決定権アドボケイトCompassion & Choice を通じて訴えている。

去年12月に地方判事 Dorothy McCarter氏が
医師による自殺幇助を合法とする判断を下した直後、
モンタナ州医師会は「患者の死に意図的に参加する行為は容認しない」との見解を発表。

苦痛を和らげる治療の中に命を縮めるものがあることは承知しているが、
尊厳のある死が医師による自殺幇助によってのみ得られるとの提案は受け入れられない、と。

Montana州医師会会長は 
「医師の存在理由は患者をケアすること」。

C&Cの弁護士は「裁判所の判断が出た後だというのに
Murdock さんがその権利を行使できないのでは本当に悲しい」と。

2009.04.06 / Top↑
米国NC州の老人ホームで乱射事件があったばかりですが、

3月31日、British Columbiaの
比較的自立度の高い要介護者向け施設(assisted living)the Lutheran home (140床)で、
職員らが1階に住んでいた車椅子使用の入所女性(40)を強制退去させようとしたところ、
その女性が施設責任者のKen Perrierさんらに発砲、2人が怪我をした。

犯人の女性も駆けつけた警察官によって撃たれて怪我。

女性は発砲したショットガン以外にも小銃を持っていたとのこと。

他の入所者によると、
女性の名前はLinda 某で、脳損傷のために障害を負って入所してきた。
部屋がごみやガラクタだらけで、消防法上の問題が云々されていた。

また、女性は誰ともうまくやれずトラブルばかり起こしていた、という別の入所者証言も。

なぜ女性が退所させられようとしていたのかなど、
詳細は不明。



ちなみに以下のAP通信記事によると、

米国では、過去1ヶ月、乱射事件で53人も死亡した、とのこと。
3月10日から4月4日までの7件の銃撃事件が簡単にまとめられています。

最後は父親による5人の子どもたち道連れの無理心中。
全体に、経済不況の影響が色濃い感じ。

2009.04.06 / Top↑